初代レクサスGS F(10系)について(レクサス最強のV8 5.0L 2UR-GSE型エンジン、GS唯一のV8エンジン搭載モデル)

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このサイトでは、レクサスのエンジンや搭載モデル、搭載技術についてまとめています。

情報量が多くても、直感的にわかるようなサイト構成を目指しています。

今回は、初代レクサスGS F(10系)について紹介します。

レクサスGS Fは、2UR-GSE型のV8 5.0Lエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルで、レクサス最強の称号である「F」の名が掲げられています。

そんなGS Fについて、詳しく見ていきましょう。

なお、通常モデルの2代目レクサスGSについては次の記事で詳細をまとめているので、そちらをご覧ください。

2代目レクサスGSの詳細記事

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初代レクサスGS F(10系)の動画

まずは、初代レクサスGS F(10系)の動画から見ていきます。

この動画は、初代レクサスGS F(10系)のCMです。

サーキットの激しさと、対比されるブルーに輝くレクサスGS Fが印象的です。

高性能でありながらも品格を忘れない。

これこそが、日本のプレミアムスーパースポーツセダンの姿です。

初代レクサスGS F(10系)の加速性能

次に、初代レクサスGS F(10系)の加速性能を見ていきます。

この動画は、レクサスGS Fのフル加速動画です。

なんと3速で180km/hに達してリミッターが作動しています。

このぶっちぎりの加速性能を見るために、一度この動画も見ておいてください。

初代レクサスGS F(10系)のエンジン

次に、初代レクサスGS F(10系)のエンジンを見ていきます。

2UR-GSE型エンジン

V型エンジン8気筒 5.0L

最高出力:351kW(447PS)/7,100rpm

最大トルク:530Nm(54.0kgf・m)/4,800-5,600rpm

レクサスの最強パワーユニットのV8 5.0Lエンジンが搭載されます。

最高出力は447馬力で圧倒的な加速力を誇るほか、7100rpmまで回るという大排気量エンジンでは珍しい高回転型エンジンです。

大排気量自然吸気エンジンを、高回転まで回し切る爽快さは、レクサスGS Fでしか味わえません。

その他にも、広い範囲で太いトルクを発揮することも特徴のエンジンです。

2UR-GSE型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。

ぜひご覧ください。

2UR-GSE型エンジンの詳細記事

初代レクサスGS F(10系)のトランスミッション

次に、初代レクサスGS F(10系)のトランスミッションを見ていきます。

初代レクサスGS Fには、8速ATが採用されます。

1速のギア比を上げることで、強大な瞬発力を発揮し、V8 5.0Lエンジンの性能を最大限に使います。

また、8速のギア比を下げることで高速巡行時のエンジン回転数を下げ、V8 5.0Lエンジンの太いトルクとともに、低燃費を実現するトランスミッションになっています。

初代レクサスGS F(10系)の駆動方式

次に、初代レクサスGS F(10系)の駆動方式を見ていきます。

初代レクサスGS F(10系)の駆動方式はFRのみです。

FRにすることで、前輪の負担を減らし、切れのいいハンドリングを実現します。

初代レクサスGS F(10系)のエクステリアデザイン

次に、初代レクサスGS F(10系)のエクステリアデザインを見ていきます。

まずはフロントデザインです。

べースとなっている2代目レクサスGS(10系)とは大きく変わらない印象です。

大きなスピンドルグリルが装備され、L字型のLEDも装備され、遠くからでも、夜間でも、レクサス車であることがわかります。

次にサイドビューです。

足回りのインパクトが増しました。

大径の鍛造ホイールから見える大型のブレーキキャリパー。

ブレーキ冷却のためのダクトなど、まさに機能美。

高性能の過度なアピールなく、雰囲気から性能を語るのがレクサスのデザインです。

最後にリアデザインです。

4本出しのマフラーが特徴です。

水平基調のデザインは安定感を表現しています。

レクサス共通のL字型テールライトとともに、レクサス最強モデルの称号である「GS F」のエンブレムも光ります。

初代レクサスGS F(10系)のインテリアデザイン

次に、初代レクサスGS F(10系)のインテリアデザインを見ていきます。

まずは運転席周りから。

モノクロの車内空間がスポーティです。

大型のナビなど、スポーツモデルでありながらも使い勝手の良さも考慮されているのが、さすが国産車といったとことです。

次に車内空間を見ていきます。

後部座席もモノクロの空間になります。

レクサスGSは車両サイズが大きいため、長距離移動でも後部座席の人も快適です。

多人数乗車でも、GS FのV8 5.0Lエンジンは軽々と加速します。

初代レクサスGS F(10系)の安全装備

次に、初代レクサスGS F(10系)の安全装備を見ていきます。

初代レクサスGS F(10系)には、3つの安全装置が搭載されます。

Lexus Safety System+

Lexus Safety System+は、4つの安全装置をパッケージ化したもです。

その内容は、

衝突安全に関するプリクラッシュセーフティシステム

車線逸脱防止のレーンディパーチャーアラート

自動でハイビームとロービームを切り替え、夜間の視界を確保するオートマチックハイビーム

追従運転に関するレーダークルーズコントロール

となります。

つまり、Lexus Safety System+は、レクサスの安全性能を支える基本的な安全装備になります。

Lexus Safety System+については、次の記事で詳細をまとめました。

ぜひご覧ください。

Lexus Safety System+の詳細記事

ブラインドスポットモニター(BSM)

ブラインドスポットモニター(BSM)の基本動作は、車両の後側方に車両が存在する場合、さらに、隣の車線の最大約60mまでに車両差存在する場合に、ドアミラー内のインジケーターが点灯し、ドライバーに注意を促します。

また、その状態でウインカーを使用した場合に、インジケーターが点滅し、さらに注意喚起を行います。

ブラインドスポットモニター(BSM)については、次の記事で詳細をまとめました。

ぜひご覧ください。

ブラインドスポットモニター(BSM)の詳細記事

リアクロストラフィックアラート(RCTA)

リアクロストラフィックアラート(RCTA)は、駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両をブラインドスポットモニター(BSM)のレーダーにより検知し、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーでドライバーに注意を促すシステムです。

これにより、後退時の安全をサポートします。

リアクロストラフィックアラート(RCTA)については、次の記事で詳細をまとめました。

ぜひご覧ください。

リアクロストラフィックアラート(RCTA)の詳細記事

初代レクサスGS F(10系)の新車価格

次に、初代レクサスGS F(10系)の新車価格を見ていきます。

最後に、投稿日時点での初代レクサスGS Fの新車価格をまとめます。

モデル グレード エンジン トランスミッション 駆動方式 新車価格
GS F V8 5.0L 8速AT FR 11,185,000円
GS450h F SPORT V6 3.5L ハイブリッド 電気式無段変速機 FR 8,474,000円

レクサスGS Fは、ワングレードのみとなり、11,185,000円となります。

上の価格表では、参考として、レクサスGS450h F SPORTの価格も書いてみました。

価格差は170万円ですが、その装備差は、ブレーキ性能も含めて大きく変わるため、総じてGS Fのコストパフォーマンスは高いといえます。

さらに、レクサス最強の「F」の称号を持つ、レクサスGS Fの所有する喜びまで考えれば、レクサスGS450h F SPORTとの魅力の差はさらに広がります。

初期投資こそ高くなりますが、レクサスGS Fはお勧めできるクルマです。

初代レクサスGS F(10系)のまとめ

ここまで、初代レクサスGS F(10系)について紹介してきました。

初代レクサスGS F(10系)は、V8 5.0Lエンジンを搭載しており、圧倒的な動力性能を誇るレクサスのスーパースポーツセダンです。

レクサスGSの快適性と、レクサスのFの走りを兼ね備えた、魅力的なクルマです。

以上が初代レクサスGS Fのまとめになります。

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