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このサイトでは、レクサスのエンジンや搭載モデル、搭載技術についてまとめています。
情報量が多くても、直感的にわかるようなサイト構成を目指しています。
今回は、3UR-FE型エンジンについてです。
3UR-FE型エンジンはレクサスのV8 5.7Lエンジンで、日本国内に導入されているレクサスの中では最大排気量のエンジンになります。
最高出力は抑えつつも、圧倒的な太いトルクが魅力のエンジンで、大型で重量級の車体を力強く加速させます。
目次
レクサス3UR-FE型エンジンのスペック
まずは、レクサス3UR-FE型エンジンのスペックについて紹介します。
レクサス3UR-FE
V型8気筒 5.7L DOHC 32バルブ デュアルVVT-i
最高出力:284kW(386PS)/5,600rpm
最大トルク:544Nm(55.5kgf・m)/3,600rpm
L8 5.7Lエンジンであるのに、最高出力は5600rpmで386馬力と控え気味になっています。
逆にトルクは55.5kgf・m発揮しており、全体として低速トルク重視のセッティングになっています。
これは、車重の重いクルマを動かすことを目的にセッティングされており、低回転からしっかりと加速することができます。
また、低速トルクが太いことで、走行中のエンジン回転数を比較的低く保つことができ、エンジンの耐久性アップにも貢献しています。
レクサス3UR-FE型エンジンの搭載モデル
次に、レクサス3UR-FE型エンジンの搭載モデルを紹介します。
初代レクサスLX570
初代レクサスLX570に、3UR-FE型V8 5.7Lエンジンが搭載されています。
レクサス版のランドクルーザーの位置付けであり、レクサスの他のSUVであるRXやNXとは違い、本格的な悪路走破性能を備えています。
3UR-FE型V8 5.7Lエンジンは、太い低速トルクで、LX570の大柄な車体を軽々加速させます。
本物の高級SUVとしての、国産車最強のプレミアムSUVを引っ張るエンジンです。
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