レクサス8AR-FTS型エンジン(レクサスの直列4気筒2.0Lターボエンジン)

レクサス8AR-FTS型エンジン(レクサスの直列4気筒2.0Lターボエンジン)

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今回は、レクサスのターボエンジンである、8AR-FTS型エンジンについて紹介します。

レクサスの直列エンジン4気筒化には賛否両論ありましたが、従来型の3.5Lエンジンと同等のトルク、2.5Lエンジンクラスの最高出力を発揮しつつ、

排気量を2.0Lにおさえることで、環境性能にも配慮した、次世代のダウンサイジングターボエンジンです。

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レクサス8AR-FSEのスペック

では、レクサス8AR-FSE型エンジンのスペックについてまとめていきます。

レクサス8AR-FSE

直列4気筒 2.0L DOHCターボ 16バルブ VVT-iW 直噴エンジン

最高出力:175kW(238PS)/4,800-5,600rpm

最大トルク:350Nm(35.7kgf・m)/1,650-4,000rpm

レクサス8AR-FSEの搭載技術

レクサス8AR-FSE型エンジンには、直噴システムが採用されます。

直噴システム

直噴システムは、シリンダー内に直接燃料を噴射することにより、燃料の気化熱を利用してシリンダー内の温度を下げることができます。

これにより、対ノック性能が向上し、高圧縮比のエンジンを設計することが可能になります。

圧縮比を上げることはエンジンの熱効率そのものに影響するので、より高効率、高出力のエンジンが実現できます。

D-4S

トヨタ独自の技術であるD-4Sは、エンジンの運転状況に応じて、直噴とポート噴射を切り替えるものです。

上でも書いたように、直噴エンジンは高効率、高出力なエンジンになりますが、シリンダー内に直接エ燃料を噴射することになり、高回転時には噴射した燃料の均質性が取れず、高回転に追従する高圧燃料噴射装置が必要になり、高コストになるほか、振動も発生しやすいといったデメリットが発生します。

これにより、直噴エンジンだけでは高回転馬力を発揮させることができません。

そこで、運転状況に応じて直噴とポート噴射を切り替えることで、直噴、ポート噴射のいい部分のみを引き出すことで、低回転時から高回転域という幅広い回転域で優れた動力性能を発揮させることに成功した技術です。

レクサス8AR-FSEの搭載モデル

レクサス8AR-FSE型エンジンは、レクサスのISやNXをはじめとする、多くのモデルに搭載されています。

2代目レクサスGS300/200t

8AR-FSE型エンジンは、2代目レクサスGS300/200tに搭載されました。

登場時にはGS200tでしたが、名前の変更で途中からGS300になりました。

エンジンは同じです。

ターボエンジンの低速トルクにより、ストップ&ゴーが多い街中でもキビキビ走れます。

※写真はGS450h

2代目レクサスGSの詳細記事

2代目レクサスIS300/IS200t

2代目レクサスIS300/200tにも搭載されています。

スポーツセダンであるISは、従来のV6エンジンと比べてノーズが軽くなるため、より優れたハンドリングを実現できます。

2代目レクサスISの詳細記事

2代目レクサスRX300/200t

2代目レクサスRX300/200tにも8AR-FSEエンジンが搭載されます。

GS300/200t、IS300/200tとは異なり、RX300/200tのエンジンは横置きになります。

RXのような大型の車体であっても2.0Lエンジンで加速させることができるのは、8AR-FSE型エンジンの低速トルクの太さが実現できる技術です。

※写真はRX450h

→2代目レクサスRXの詳細記事

初代レクサスNX300/200t

初代レクサスNX300/200tにも、8AR-FSE型エンジンが搭載されます。

RX300/200tと同じ横置きエンジンで、都会でスタイリッシュなSUVをデザインして設計されたレクサスNXにはぴったりのエンジンです。

小型、軽量な車体と相まって、その気になればスポーティな走行も可能です。

→初代レクサスNXの詳細記事

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