みなさん、こんにちは
LEXUSの魅力~premium-car-lineup.com~にお越しいただきまして、ありがとうございます。
このサイトでは、レクサスのエンジンや搭載モデル、搭載技術についてまとめています。
情報量が多くても、直感的にわかるようなサイト構成を目指しています。
今回は、2代目レクサス GS(10系)についてまとめました。
レクサス GSはレクサスのグランドツーリングセダンであり、ゆとりの車内空間と高出力エンジンによるスポーティな走りが魅力的です。
目次
2代目レクサス GS(10系)の動画
まずは、2代目レクサス GS(10系)の動画から見ていきましょう。
これは、2代目レクサス GSのCMです。
セダンが雪の上を走る演出が、新鮮なCMです。
2代目レクサス GS(10系)の加速性能
次に、2代目レクサス GS(10系)の加速性能を見ていきましょう。
この動画は、2代目レクサス GS300hの加速動画です。
発進と同時に、エンジン回転数が4000rpmまで一気に回っています。
その他、モータのトルクによる鋭い発進加速性能も魅力で、低燃費ながら優れた動力性能も備えています。
GS450hならさらに鋭い加速が、GS350なら大排気量自然吸気エンジンのナチュラルな加速が、GS300/200tなら、ターボエンジンによる太い低速トルクを感じる加速が体感できます。
2代目レクサス GS(10系)のボディサイズ
次に、2代目レクサス GS(10系)のボディサイズを見ていきます。
レクサス GS(10系) | |
全長 | 4,880mm |
全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,850mm |
レクサス GSは、欧州Eセグメントになります。
全長は4,880mmと、Eセグメントとしては十分な長さですが、日本の道路での扱いやすさを考えて、車幅は1,840mmと控えめになっています。
全高は1,455mmと低く抑えることで、スポーティなシルエットを演出しています。
2代目レクサス GS(10系)のエンジン
次に、2代目レクサス GS(10系)のエンジンを見ていきます。
2代目レクサス GS(10系)には、ハイブリッドモデル、V6ガソリンモデル、ダウンサイジングターボエンジンモデルがラインナップされています。
GS450h(2GR-FXE型エンジン)
V型エンジン6気筒3.5L
最高出力:217kW(295PS)/6,000rpm
最大トルク:356Nm(36.3kgf・m)/4,500rpm
モーター最高出力:147kW(200PS)
モーター最大トルク:275Nm(28.0kgf・m)
システム最高出力:265kW(348PS)
レクサスGS450hに搭載されているエンジンです。
V6 3.5Lエンジンにハイブリッドシステムが組み合わされ、システム出力では4.5L車並みの走行性能を備えています。
また、アトキンソンサイクルによる高い熱効率により、燃費も向上しています。
GS350(2GR-FSE型エンジン)
V型エンジン6気筒3.5L
最高出力:232 kW(315PS)/6,400rpm
最大トルク:377Nm(38.4kgf・m)/4,800rpm
マイナーチェンジ前のレクサスGS350に搭載されたエンジンです。
マイナーチェンジ後は、後述の2GR-FKS型エンジンに置き換わりました。
高回転まで続くフラットな加速は、大排気量自然吸気エンジンの醍醐味です。
GS350(2GR-FKS型エンジン)
V型エンジン6気筒3.5L
最高出力:234kW(318PS)/6,600rpm
最大トルク:380Nm(38.7kgf・m)/4,800rpm
マイナーチェンジ後のレクサスGS350に搭載されています。
アトキンソンサイクルの採用により、燃費が向上しました。
エンジン全体の熱効率が向上した結果、マイナーチェンジ前の2GR-FSE型エンジンよりも最高出力で3馬力アップ、最大トルクで0.3kgf・m向上していて、大排気量自然吸気エンジンの魅力をさらに引き立てたエンジンになります。
GS300h(2AR-FSE型エンジン)
直列エンジン4気筒2.5L
最高出力:131kW(178PS)/6,000rpm
最大トルク:221Nm(22.5kgf・m)/4,200-4,800rpm
モーター最高出力:105kW(143PS)
モーター最大トルク:300Nm(30.6kgf・m)
システム最高出力:162kW(220PS)
レクサスGS300hに搭載されるエンジンです。
唯一のレギュラー仕様エンジンで、経済性にも優れています。
直列4気筒2.5Lエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせで、総合的に3.0Lクラスの動力性能を発揮します。
適度な出力のエンジンと、ハイブリッドシステムの組み合わせで、レクサスGS全モデルの中で一番無駄がない、バランスのいいモデルと言えます。
GS250(4GR-FSE型エンジン)
V型エンジン6気筒2.5L
最高出力:158kW(215PS)/6,400rpm
最大トルク:260Nm(26.5kgf・m)/3,800rpm
レクサスGS250に搭載されていたエンジンです。
のちに後述の8AR-FTSエンジンに置き換えられました。
V6エンジンと、2.5Lという大排気量が魅力のエンジンです。
GS300(旧:GS200t)(8AR-FTS型エンジン)
直列エンジン4気筒2.0L ターボ
最高出力:180kW(245PS)/5,800rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgf・m)/1,650-4,400rpm
レクサスGS300/200tに搭載されるエンジンです。
名称変更でGS200tがGS300になりましたが、同じエンジンです。
上述の4GR-FSE型エンジンと置き換わる形で登場しました。
2.0Lながらターボの搭載で3.0L並みのエンジン出力を発揮する、環境性能と動力性能を両立した、レクサス新世代のエンジンです。
2代目レクサス GS(10系)のトランスミッション
2代目レクサス GS(10系)のトランスミッションについて紹介します。
GS350のFRモデルとGS300/200tでは、8ATが搭載されます。
この8ATは、1速のギア比を上げ、そして8速のギア比を小さくすることで、発進時の圧倒的な加速性能と、高速巡行時の低燃費性を両立させたトランスミッションです。
GS450hとGS300hには、電気式無段変速機が搭載されます。
電気式無段変速機は、無段階変速による途切れのない加速が魅力で、GS450h、GS300hの強力な加速力を無駄なく路面に伝えます。
さらに無段階変速であるためにエンジンの効率のいい回転数を維持することができ、トップクラスの環境性能も実現しています。
GS350のAWDモデルとGS250には6ATが搭載されます。
多段変速ならではのリズミカルな変速が魅力のトランスミッションです。
2代目レクサス GS(10系)の駆動方式
次に、2代目レクサス GS(10系)の駆動方式を見ていきます。
GS450h、GS300h、GS300/200tではFRのみとなります。
GS350とGS250ではFRとAWDが選べます。
AWDモデルが必須の場合には、レクサスISとは異なり、3.5LモデルでAWDが選択できるのはGSのメリットです。
2代目レクサス GS(10系)のエクステリアデザイン
次に、2代目レクサス GS(10系)のエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
大型のフロントグリルにメッキが施され、高級感が凄まじいです。
レクサス共通デザインの「Lの字」型のLEDも装着されます。
グランドツーリングセダンらしく、過度にスポーツ性を強調するのではなく、あくまでも上品なデザインであるのも魅力的です。
次にサイドビューです。
正統派セダンの流麗なボディラインが美しいです。
エッジの効いたデザインの大径ホイールが目を引きます。
最後にリアデザインです。
レクサス共通デザインのL字型のテールライトです。
水平基調のデザインが、安定感のあるリアデザインを実現しています。
2代目レクサス GS(10系)のインテリアデザイン
次に2代目レクサス GS(10系)のインテリアデザインを見ていきます。
まずは運転席周りから。
大人の内装といった感じです。
華やかさを求めるのではなく、質感の高さが伝わってくる内装です。
質感で語るとは、まさに紳士的なデザインです。
次に車内空間を見ていきます。
ゆとりの車両サイズが生む車内空間は、後部座席の足元空間の広さにも寄与します。
週末のロングドライブでも、乗る人全員が快適に移動できます。
2代目レクサス GS(10系)の安全装備
次に、2代目レクサス GS(10系)の安全装備を見ていきます。
2代目レクサス GS(10系)には、3つの安全装置が搭載されます。
Lexus Safety System+
Lexus Safety System+は、4つの安全装置をパッケージ化したもです。
その内容は、
衝突安全に関するプリクラッシュセーフティシステム
車線逸脱防止のレーンディパーチャーアラート
自動でハイビームとロービームを切り替え、夜間の視界を確保するオートマチックハイビーム
追従運転に関するレーダークルーズコントロール
となります。
つまり、Lexus Safety System+は、レクサスの安全性能を支える基本的な安全装備になります。
Lexus Safety System+については、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
ブラインドスポットモニター(BSM)
ブラインドスポットモニター(BSM)の基本動作は、車両の後側方に車両が存在する場合、さらに、隣の車線の最大約60mまでに車両差存在する場合に、ドアミラー内のインジケーターが点灯し、ドライバーに注意を促します。
また、その状態でウインカーを使用した場合に、インジケーターが点滅し、さらに注意喚起を行います。
ブラインドスポットモニター(BSM)については、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
リアクロストラフィックアラート(RCTA)
リアクロストラフィックアラート(RCTA)は、駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両をブラインドスポットモニター(BSM)のレーダーにより検知し、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーでドライバーに注意を促すシステムです。
これにより、後退時の安全をサポートします。
リアクロストラフィックアラート(RCTA)については、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
2代目レクサス GS(10系)の新車価格
次に、2代目レクサス GS(10系)の新車価格を見ていきます。
モデル | グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
GS450h | version L | V6 3.5L ハイブリッド | 電気式無段変速機 | FR | 8,446,000円 |
F SPORT | FR | 8,474,000円 | |||
I package | FR | 7,835,000円 | |||
FR | 7,439,000円 | ||||
GS350 | version L | V6 3.5L | 8速AT | FR | 7,448,000円 |
F SPORT | FR | 7,476,000円 | |||
I package | FR | 6,837,000円 | |||
FR | 6,441,000円 | ||||
version L | 6速AT | AWD | 7,659,000円 | ||
F SPORT | AWD | 7,497,000円 | |||
I package | AWD | 7,064,000円 | |||
AWD | 6,668,000円 | ||||
GS300h | version L | 直4 2.5L ハイブリッド | 電気式無段変速機 | FR | 7,171,000円 |
F SPORT | FR | 6,993,000円 | |||
I package | FR | 6,560,000円 | |||
FR | 6,164,000円 | ||||
GS300 | version L | 直4 2.0L ターボ | 8速AT | FR | 6,788,000円 |
F SPORT | FR | 6,610,000円 | |||
I package | FR | 6,177,000円 | |||
FR | 5,781,000円 |
2代目レクサス GS(10系)の新車価格は、5,781,000円からとなっています。
どのグレードのGSでも満足できると思います。
内外装の質感を比べて、version L、F SPORT、I package、ベーシックの内、どのグレードにするかを決め、あとはどの程度の加速性能が必要かで決まります。
圧倒的な加速性能を求めるならGS450h、
心地よさを求めるならGS350、
経済性とのバランスの良さを求めるならGS300h、
次世代のターボエンジンならGS300となります。
2代目レクサス GS(10系)のライバル車
次に、2代目レクサス GS(10系)のライバル車を見ていきます。
メルセデス・ベンツ Eクラス
メルセデス・ベンツ Eクラスは、メルセデス・ベンツのコンフォートセダンです。
欧州Eセグメントのクルマです。
レクサス GSよりもラグジュアリー寄りのクルマになります。
スポーツ走行よりも、快適性やゴージャス感で選ぶなら、メルセデス・ベンツ Eクラスがおすすめです。
メルセデス・ベンツ Eクラスの詳細は、次の記事をご覧ください。
BMW 5シリーズ
BMW 5シリーズは、BMWのセダン/ステーションワゴンです。
BMW 5シリーズはアッパーミドルサイズの大柄なボディですが、前後重量配分50:50にこおだわっており、車重を感じないハンドリングが魅力です。
BMのシルキー6と呼ばれる直6エンジンも魅力です。
BMW 5シリーズの詳細は、次の記事をご覧ください。
アウディ A6/S6
アウディ A6/S6は、アウディのアッパーミドルクラスのセダン/ステーションワゴンです。
アウディでは、インテリジェントプレミアムと称しています。
quattro搭載モデルがおすすめで、世界で評価されている圧倒的な走破性を有するAWDで、安定した走りを実現します。
アウディ A6/S6の詳細は、次の記事をご覧ください。
2代目レクサス GS(10系)のまとめ
ここまで、2代目レクサスGS(10系)について紹介してきました。
2代目レクサスGS(10系)は、レクサスの高級感と、グランドツーリング・セダンとしての走行性能、快適性を兼ね備えた魅力的なクルマです。
スポーティな車が好きなら、F SPORTを選択することで、より満足感が高まるでしょう。
以上が、2代目レクサスGS(10系)のまとめです。